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【入院生活】羊水過小妊婦の日常_3

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【入院生活】羊水過小妊婦の日常_妊娠後期

こんにちは!現在、妊娠9カ月の羊水過少妊婦です。
入院生活2カ月を過ぎました!
同じ症状で不安な毎日を送っている妊婦さんが少しでも共感や安心感が得られれば幸いです。

不安と心配がつきない毎日

毎日モニターをつけていると、一過性徐脈が軽度に表れた時がありました。
赤ちゃん苦しいサインが出てしまって、大丈夫かな…と、本当ならプカプカ羊水に浮いて動き回れる状態なのに、きついお腹の中で赤ちゃんが頑張っていると思うと涙が出てきました。

「胎動がないときや少ない時、元気がない時は教えてください。」と言われても、胎動を毎日四六時中計っているわけでもないし、胎動があるときの「ある」の基準が分からず、かなりその時は神経質になってしまい
いつもより元気がないかもと心配がつきず、夜もモニターをつけてもらうことがありました。

そして、エコー検査でも前回数値は上がっていたのに、また戻っていました。
かなり気を落としてしまいましたが、先生から
「入院時より羊水が減ってないだけでも良いと考えよう!そしてエコーだから多少の誤差もあるし、赤ちゃんのおしっこのタイミングもあるからね」
と言ってもらい、私もなるべく+に考えようと思いました。

羊水過少の原因 臍帯因子(臍帯過少捻転)

エコー検査で回数を重ねて診てもらった結果、臍帯因子だろう とのことでした。
基本的にへその緒は、動脈と静脈がぐるぐる巻きついて一本の緒のようになっているところが、私のへその緒は、ストレートでほぼ平行線にゆるく巻き付いているようです。臍帯過少捻転
そしてそれを赤ちゃんが首に巻き付けている…

ぐるぐる巻いてある状態だとある程度の耐性ができるのですが、ストレートだと周りの圧(子宮と赤ちゃんでつぶれたり、首に巻き付けたり、握ったり)を受けやすい状態らしいです。

これで、羊水がかなり下がってしまったり、赤ちゃんが徐脈状態になった場合は、大きな病院で取り出してもらう、と説明を受けました。

経過観察

幸い、毎週2回のエコー検査では、赤ちゃんの体重がちゃんと増えていて発育はいい状態ではありました。
エコーで時々見せてくれるお顔や、羊水をペロっとなめてる様子が分かったり、私の心配とは裏腹にしっかりと元気に育ってくれる赤ちゃんは強いなと心の底から感じました。

その後も、羊水値は 6→7→8 の繰り返しでした。
絶対安静は引き続きなので、仕事も産休までに復帰せずそのままお休みに入ることに。

そして、ずっと逆子だったのですが
先生が「羊水少なくてへその緒が首に巻き付いているから、戻るのは難しいかも。。」と診察時に言っていました。
帝王切開も頭に入れつつ過ごす日々も始まりました。

仕事関係

妊娠初期に切迫流産・重症妊娠悪阻で3カ月ほどお休みしたのですが、
今回も8カ月からお休みをいただき、復帰せずそのまま産休に入ることが決定しました。

傷病手当金の申請をまたするとは思ってもいなかったですが、本当にありがたい制度ですね。

育児休業給付金は、お休み前のお給料等が反映されると思いますが(会社の社労士事務所ごとに確認は必要)月に11日以上働いた月がカウントされるとのことで、休む時はまとめて休み、月の最後で欠勤したときには有給を使い、うまく活用できたと思います。

なかなか妊娠中のトラブルは、予測がつくものではないので、時間のある時に制度については目を通しておいてよかったなと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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