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【入院生活】羊水過小妊婦の日常_8

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【入院生活】羊水過小妊婦の日常_妊娠後期Part6

こんにちは!妊娠10カ月の羊水過少妊婦です。
入院生活2カ月半を迎えようとしています。
同じ症状で不安な毎日を送っている妊婦さんが少しでも共感や安心感が得られれば幸いです。

退院は延期

前回の記事で「羊水量が安定してきたから、次でもAFI90㎜なら一旦おうちに帰りましょう」となっていたのですが、今回のエコー検査では80㎜でした。それに加え、臍帯血管の圧が標準よりもだいぶ高くて、赤ちゃんの脳血管圧も低くなり始めていることから、先生はこれから羊水落ちてくるか何かあるかもしれないから、と判断されたようです。

少し期待して荷物をまとめちゃったりしていたのですが・・しょうがないです。
赤ちゃんも今帰んなさんな~て言ってるのかもです^^

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出産方法について OCT(オキシトシン・チャレンジ・テスト)

エコー検査で併せて説明されたのが、出産方法についてです。
羊水過少ということもあり経腟分娩か、あるいは帝王切開かを見極めないといけないようです。

37週に入ったときにOCT(オキシトシン・チャレンジ・テスト)を行うとのことです。
OCTからそのまま下から産めそうなら陣痛がのってくるのを待って出産。赤ちゃんが徐脈になってしまったり苦しい状態になった場合には帝王切開。

来週が37週です。内診で子宮口や柔らかさをみてテストする日を決めるので、ドキドキです。

OCT(Oxytocin Challenge Test、オキシトシン・チャレンジ・テスト)は、妊婦検診で行われる胎児健康評価の一つです。特に胎児が子宮内で十分に酸素を受け取れているかどうか、胎児の心拍と子宮収縮の関係を調べるために使用されます。胎児がストレスにどのように反応するかを確認するため、特に妊娠後期や合併症がある場合に行われることが多いです。

OCTの目的と効果

  • 目的: OCTは、子宮収縮による胎児への酸素供給が一時的に減少した場合に、胎児がそのストレスに耐えられるかを評価するための検査です。これにより、出産時に胎児が無事であるかどうかの判断材料とします。
  • 効果: 正常な反応が見られる場合、胎児は出産時にストレスを乗り越えやすいと判断されますが、異常な反応があった場合には、早めの出産方法の検討や管理を強化する必要が出てきます。

検査の方法

  1. オキシトシンの投与: 点滴で少量のオキシトシン(陣痛誘発ホルモン)を投与し、軽い子宮収縮を誘発します。
  2. 胎児心拍のモニタリング: 子宮収縮が引き起こされた後、胎児の心拍をモニタリングし、その反応を観察します。正常な場合、心拍数は安定したままですが、異常がある場合には、心拍が低下したり不規則になったりします。

OCTの判定結果

  • 陰性(正常): 胎児の心拍に変化がなく、収縮にも問題なく耐えられると判断されます。これは通常の出産が期待できることを示します。
  • 陽性(異常): 胎児の心拍が低下するなど異常な反応が見られる場合で、これは胎児が出産時にストレスに耐えられない可能性を示唆します。医師はこれに応じて、帝王切開などの分娩方法を検討することがあります。
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無痛分娩は可能

入院生活も長くなり、ずっと寝た状態の生活が続いていたので下からの体力的にお産ができるのか、気張れるのか心配で、出産の痛みをできれば和らげたいな、という希望がありました。

そもそも羊水過少でも無痛分娩ができるのか…
無痛分娩は自然分娩より時間がかかるイメージだったので、羊水が少ない分赤ちゃんの苦しい状態が早めに来てしまうのではないかと不安でした。
先生によると、上記のOCTをクリアしたうえで経腟から産む場合には無痛分娩は可能とのことです。
もちろん、リスクもあります。
各産院によって、無痛分娩の流れや管理、リスク等の処置も違うと思うので細かく言いませんが、私は説明を受けたうえで無痛分娩の希望をしました。

来週、再来週で大きく動きそうです!

長かった入院生活もあと少し、そして赤ちゃんに会えるのが何より楽しみです
何事もなく無事出産できますように

読んでいただきありがとうございました。

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